日本経営工学会関西支部 平成16年度 第1回定例セミナーのご案内

日本経営工学会関西支部

支部長 久米 靖文
副支部長 溝口 泰弘
定例セミナー主査 小深田 孝
定例セミナー副査 松本 政秀

標記研究会を下記のとおり開催いたしますので、万障御繰り合わせの上、御出席下さいますよう御願い申し上げます。


日時:平成16年10月9日(土) 14:00~17:00
場所:ダイキン情報システム(株) 大広今橋ビル4階

〒541-0042 大阪市中央区今橋2丁目4番10号
Tel 06-6208-5130 (代)
(会場は http://www.dki.co.jp/office/osaka.html をご参照下さい)
参加費:1,000円 参加申込み 不要

講演Ⅰ:最新の時間見積・コスト見積法MOSTとその事例紹介
講演者:(株) 日本能率協会コンサルティングコンサルティング企画本部
ワークメジャメント&デザインセンター
センター長 赤迫 知江子
講演内容:MOSTシステムは,アメリカH.B.メナード社により開発された,作 業の流れ(シーケンス)という新しい発想を基本とする世界最新の作業測定法であ り,欧米ではすでに広く使われています.MOSTは,その分析の容易さ,分析ス ピードの速さ,正確性,どれをとっても,現代の要請に応えた手法です.しかも,統 計的原理の利用で多品種少量生産・量産・間接業務等 広く適用が可能です.この厳し い経営環境の中を生き抜き,さらなる成長を遂げる戦略的ツールとしてご参考になる ものと思っております.

講演Ⅱ:"アイさぽーとMOT(技術経営)スクール"の取り組みについて
講演者:(株) アイさぽーと
取締役 スクール事業部長 松本 毅
講演内容:「経営のわかる技術者」を育て,企業競争力の強化に結びつけていくこと は経営工学の重要な使命です.MOT(技術経営)教育は,90年代以降依然として景気の 低迷状態から完全には脱しきれない日本経済の現状を打破する人材の育成モデルとし て,近年大変注目を浴びています.株式会社アイさぽーと様は,2002年に日本で初め て民間会社として本格的・体系的なMOTスクールを開設され,先駆的な教育プログラム を提供してこられました.今回のセミナーでは,MOT教育の意義や日本におけるMOT教 育の現状,アイさぽーとMOTスクールでの取り組みとその特徴,さらには今後の展開に ついて詳しくご紹介いただきます.